日曜日, 2月 23, 2025

自動車遍歴 17

メルセデスベンツ Cクラスワゴン W206
1.購入に至る経緯
 W205の車検が近づいてきました。エアサスの乗り心地を気に入っていたたけ、車検を通すつもりでした。しかし、ちょうど中古車相場が高くなっていたましたので、下取に出すなら今のうちと考え、思い切って買い替えることにしました。
 W206が発売された頃は、欧州車の流れは電気自動車でした。メルセデスベンツも宣伝は、電気自動車が中心でした。ガソリン自動車は消滅する可能性があったのか、モデルチェンジは、内装が主で、ボディや乗り心地はW205とさほど変わりません。有名な自動車評論家も、自家用車に購入された話は聞きませんでした。そんな訳でW206はW204やW205を購入した時ほどの、購入欲にはならず、他メーカーへの乗り換えも検討することとしました。
 個人的にDセグメントのワゴンが好きなので、候補としては、国産ならレボーグ、輸入車では、プジョー508、BMW3シリーズ、アウディA4、メルセデスベンツなどが候補になりました。円安で輸入車の価格が高くなっているので、スバル車の戻ろうかとも思いましたが、共用する妻の「スバルはださい」との発言で、断念しました。プジョーは小回り性能に劣り、アウディはモデル末期のため、候補から外しました。BMWかメルセデスベンツしようと思い、メルセデスベンツの見積もりを見て、納得いかない価格なら、BMWの見積もりも出してもらう計画としました。
 メルセデスベンツは、強気の価格設定で、オプションを付けると800万円を超えてしまいます。これまでは、高年式低走行の試乗車など高品質車が格安になっている物を購入していましたが、今回はタマ数が少なく割高感が否めない状況でした。個人的には、オプションの少ない、アバンギャルド使用ではない中古車がお買い得で、乗り心地も良好と考えましたが、妻が「ラジエータグリルがスリーポイントスターのがいい」とのことで、候補から外しました。結局C200(購入時は初期に設定されていたC180がなくなっていました)一択で、交渉となりました。
 下取が予想通り、メルセデスベンツにしては高かったのと、決算前で大幅値引きが得られたため、結局、商談当日に購入を決定しました。
2.納車時トラブル
 これまで通り、納車日にディーラーで説明を受け、乗り込み、そして店を出ようとしたところ、ヘッドライトのエラーが出ていることに気が付きました。指摘すると、「ソフトをアップデートしてみます」と。20程度で「エラーは消えました」と。そのまま自宅に帰り、一旦エンジンを切り、再始動すると、すぐに再度エラーが出現しました。エラーのためアダプティブハイビームが使えずとなりました。すぐに、担当者に報告すると、「とりあえず乗ってください」とのこと。輸入車に故障が多いのは承知していましたが、まさか新車の納車時から故障しているとは。故障したまま納車するとは。何のための納車前整備なのか。結局1か月後に、サービス入庫し、1週間かけて関連部品を全て取替えて、ようやく直りました。うれしい気持ちが台無しの納車でした。さらに、修理の間に借りた代車でトラブルが二つありました。ひとつは、前に借りた人がETCカードを車内に忘れたと、途中で連絡がありましたが、私も移動途中でしたので、ディーラーまで届けに行かねばなりませんでした。代車返却時には、一通り確認していれば防げたことです。もう一つは、修理が完成した車を届けていただくことになったのですが、約束した日にちを忘れられてしまいました。おかげで、自宅には充電設備が内にもかからず、代車が電気自動車であったため(気を利かせてくれたのだと思いますが)、電欠にならないかヒヤヒヤしながらの運転になりました。約束の日の前日には、再確認の電話かメールをすれば、防ぐことができるトラブルです。
3.W206について
 W205は前期型のC180セダンと後期型のC200ワゴンに乗りましたが、エアサスの軟らかい乗り心地以外は、C180で十分で、エンジンに関しては少人数であれば、C180の方が乗りやすく、明かに静かでした(C180 は1600cc、C200は1500未満で、BSGは時に不快なショックを伴います)。W206の最大の利点は、C200後期のこの欠点が改善し、高価格車らしい、静かさと(遮音性が良くなった)なめらかさが得られたことと思います。(BSGがISGに変わっています)フロントドアが、重くなり重厚感が出ています。実際のカメラ映像に重ねて表示されるARナビは、私には不必要ですが、曲がるタイミングがよく分からないと困っていた妻には好評です。ナビを含めた液晶画面がボルボ同様に縦長に大きくなったのは、かなり使いやすくなりました。車を二人で共有するため、それぞれの鍵を認識して、各種設定を個人別に調整してくれるのが助かります。標準のオーディオの音が、かなり良くなりました。W205の合成革と言うが、実際はほぼビニルシートよりは、W206の標準バックスキンと布のコンビネーションシートの方が、かなり座り心地がよいです。ヘッドアップディスプレイは、表示フォントが大きく、情報数も多く、視認性がよいです。
 一方、気になるところは、フロント先端の地上高が低く、道路の上り屈曲部で擦ってしまうことがあります。新しい分、燃費の改善を期待しましたが、W205プラス2Km/L程度入に至る経緯
 W205の車検が近づいてきました。エアサスの乗り心地を気に入っていたたけ、車検を通すつもりでした。しかし、ちょうど中古車相場が高くなっていたましたので、下取に出すなら今のうちと考え、思い切って買い替えることにしました。
 W206が発売された頃は、欧州車の流れは電気自動車でした。メルセデスベンツも宣伝は、電気自動車が中心でした。ガソリン自動車は消滅する可能性があったのか、モデルチェンジは、内装が主で、ボディや乗り心地はW205とさほど変わりません。有名な自動車評論家も、自家用車に購入された話は聞きませんでした。そんな訳でW206はW204やW205を購入した時ほどの、購入欲にはならず、他メーカーへの乗り換えも検討することとしました。
 個人的にDセグメントのワゴンが好きなので、候補としては、国産ならレボーグ、輸入車では、プジョー508、BMW3シリーズ、アウディA4、メルセデスベンツなどが候補になりました。円安で輸入車の価格が高くなっているので、スバル車の戻ろうかとも思いましたが、共用する妻の「スバルはださい」との発言で、断念しました。プジョーは小回り性能に劣り、アウディはモデル末期のため、候補から外しました。BMWかメルセデスベンツしようと思い、メルセデスベンツの見積もりを見て、納得いかない価格なら、BMWの見積もりも出してもらう計画としました。
 メルセデスベンツは、強気の価格設定で、オプションを付けると800万円を超えてしまいます。これまでは、高年式低走行の試乗車など高品質車が格安になっている物を購入していましたが、今回はタマ数が少なく割高感が否めない状況でした。個人的には、オプションの少ない、アバンギャルド使用ではない中古車がお買い得で、乗り心地も良好と考えましたが、妻が「ラジエータグリルがスリーポイントスターのがいい」とのことで、候補から外しました。結局C200(購入時は初期に設定されていたC180がなくなっていました)一択で、交渉となりました。
 下取が予想通り、メルセデスベンツにしては高かったのと、決算前で大幅値引きが得られたため、結局、商談当日に購入を決定しました。
2.納車時トラブル
 これまで通り、納車日にディーラーで説明を受け、乗り込み、そして店を出ようとしたところ、ヘッドライトのエラーが出ていることに気が付きました。指摘すると、「ソフトをアップデートしてみます」と。20程度で「エラーは消えました」と。そのまま自宅に帰り、一旦エンジンを切り、再始動すると、すぐに再度エラーが出現しました。エラーのためアダプティブハイビームが使えずとなりました。すぐに、担当者に報告すると、「とりあえず乗ってください」とのこと。輸入車に故障が多いのは承知していましたが、まさか新車の納車時から故障しているとは。故障したまま納車するとは。何のための納車前整備なのか。結局1か月後に、サービス入庫し、1週間かけて関連部品を全て取替えて、ようやく直りました。うれしい気持ちが台無しの納車でした。さらに、修理の間に借りた代車でトラブルが二つありました。ひとつは、前に借りた人がETCカードを車内に忘れたと、途中で連絡がありましたが、私も移動途中でしたので、ディーラーまで届けに行かねばなりませんでした。代車返却時には、一通り確認していれば防げたことです。もう一つは、修理が完成した車を届けていただくことになったのですが、約束した日にちを忘れられてしまいました。おかげで、自宅には充電設備が内にもかからず、代車が電気自動車であったため(気を利かせてくれたのだと思いますが)、電欠にならないかヒヤヒヤしながらの運転になりました。約束の日の前日には、再確認の電話かメールをすれば、防ぐことができるトラブルです。
3.W206について
 W205は前期型のC180セダンと後期型のC200ワゴンに乗りましたが、エアサスの軟らかい乗り心地以外は、C180で十分で、エンジンに関しては少人数であれば、C180の方が乗りやすく、明かに静かでした(C180 は1600cc、C200は1500未満で、BSGは時に不快なショックを伴います)。W206の最大の利点は、C200後期のこの欠点が改善し、高価格車らしい、静かさと(遮音性が良くなった)なめらかさが得られたことと思います。(BSGがISGに変わっています) コイルサスですが、低速から高速まで乗り心地がよく、ボルボより高速安定性がよいです。アダプティブクルーズコントロールは、ボルボは初心者レベルのふらつきで、完全に任せているとヒヤッとすることがありますが、W206は安心していられます。フロントドアが、重くなり重厚感が出ています。実際のカメラ映像に重ねて表示されるARナビは、私には不必要ですが、曲がるタイミングがよく分からないと困っていた妻には好評です。ナビを含めた液晶画面がボルボ同様に縦長に大きくなったのは、かなり使いやすくなりました。車を二人で共有するため、それぞれの鍵を認識して、各種設定を個人別に調整してくれるのが助かります。標準のオーディオの音が、かなり良くなりました。W205の合成革と言うが、実際はほぼビニルシートよりは、W206の標準バックスキンと布のコンビネーションシートの方が、かなり座り心地がよいです。ヘッドアップディスプレイは、表示フォントが大きく、情報数も多く、視認性がよいです。
 一方、気になるところは、フロント先端の地上高が低く、道路の上り屈曲部で擦ってしまうことがあります。新しい分、燃費の改善を期待しましたが、W205より2Km/L程度よいくらいで、2リットル7速DCTのボルボV60に劣ります(高速市街地燃費を含め)。ボルボより200万近く高いののに、V60より数々の装備が劣ります。特に、ボルボは、5年間はインターネット通信が無料で標準でYoutube、Chromeβ版、Spotifyが無料で使用できますが、メルセデスはインターネット通信は有料です。また、ボルボはリモコンエンジンスターターが無料ですが、メルセデスは有料です。
 W204 を購入したときは、メルセデスベンツは憧れで、死ぬまでに一度は乗りたいと思い、中古車なら思いのほか安く購入でき、それまでの国産とは違う異国感や、同クラスの国産車より優れたデザイン、乗り心地に満足をしていました。しかし、メルセデスベンツCクラスも4代目となると、目が肥えたのか、感動が薄れてきているようです。
 世界情勢の不安定さは増すばかりですので、今後車がどう変わっていくのか分かりません。乗っている車を見ると、その時の流行だけでなく、その所有者の経済力、嗜好など、語らずとも多くが分かります。車好きの一人として、将来に自分の軌跡を振りかえった時に、車と共に歩んだ人生を思い返すことができれば、このブログの存在価値が高まると思い、記しました。
 

 
 

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土曜日, 5月 04, 2024

自動車歴16

 フォルクスワーゲン ゴルフ ハッチバック 4代目と 3代目の印象

 家族用に新車で購入した車になります。ハッチバックならではの、取り回しの良さ、全体にがっしりとした印象、高速道路での安定性が好印象でした。特に、私のお気に入りはシートの座り心地のよさでした。シートクッション厚が十分あり、アップライトな姿勢で、足を投げ出すこともなく、上質な椅子に腰かけている印象がありました。子供がまだ、小さかったので、家族でのお出かけに大活躍しました。

 燃費は2LNAで当時10-13km/L程度でした。気に入って長く乗っていましたが、買い替えのため下取としました。手放す直前に、最後の記念と少し遠出をしたところ、冷却水関係の故障でオーバーヒートし、最後はレッカーでのお別れとなってしまいました。

 この車の前には3代目ゴルフに乗っていました。3代目と比較すると劇的に4代目はよくなっていました。3代目の時は、高速道路でもなかなか4速に入らないことがあり、音も大きく、乗り心地は硬く、あまりよい印象はありませんでした。この頃、自動車評論家がこぞって、外車を褒めていましたが、正直どうして?と思うこともありました。



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自動車歴15

 ボルボV60 Ultimate B4 ワゴン 2023年式

 初めてのボルボです。コロナ流行+円安で輸入車が高くなってしまいました。お買い得な中古車がなくなってしまいました。メルセデスベンツは新車価格も一気に高くなっていました。また、W206はW205と大きくは変化していない印象でした。

 Dセグメントワゴンで検討していたため、ちょうどボルボV60 のマイナーチェンジで、自動車評論家の評判もよいことを知りました。実際に試乗してみると、W205ワゴンより、圧倒的に静か、コイルサスですが乗り心地は比較的良好、オーディオの音質がよい、DSGですがATに遜色ない滑らかさで、かつダイレクト感やふけ上がり感もよく、好印象でした。メルセデスであれば、オプションとなる装備が、全て装備装備で、価格は200万円近く安いのが購入の決め手です。

 気になる点は、AMラジオがない点(高速道路での交通情報が聞けない)、メルセデスと比較して小回りが利かない点(Cクラスは5.2m、V60は5.4m それでもよい方ですが、慣れの問題です)、エアサスには劣る乗り心地です。

 逆に、W205にはなく、ボルボには付いている装備で気に入っているのは、マッサージ機能、後席独立エアコン、グーグルアシスタント、本革シートなどになります。素晴らしいのは、燃費で、市街地で15km/L、高速では18-23km/Lで、2Lマイルドハイブリッドターボでは最高の燃費です。


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自動車歴14

 メルセデスベンツCクラス W205ワゴン 後期ローレウスエディション

 Sクラスのエアサスの、上質なめらかなでいて、かつ高速ではふらつきのない最高の乗り心地を気に入っていました。乗り換える際に、エアサス車にこだわって探しました。W205は後期型になり、ナビがワイドになり、ATが9速になっていました。後期型C200ローレウスエディションは、オプション装着のお得バージョンですが、エアサスが標準装備されており、1年落ち低走行車を購入することができました。

 予想通り、乗り心地はコイルサスでは再現できない、良好なものです。低速ではごつごつ感がなく、ふんわりしています。一方高速では、ふらつきなく安定して走行可能です。設計がW221Sクラスより新しいため、Sクラスより高速安定性は上でした。必要十分な動力性能、良好な燃費(市街地で12km/L、高速で15-17km/L)、標準装備が豪華なのがお気に入りでした。一方、Sクラスからの乗り換えであったため、オーディオの音質が悪いのが気になりました。またマイルドハイブリット付き約1.5LのBSG付ターボでしたが、C180(1.6Lターボ)より、とにかく音がうるさく、パワー感も劣る印象です。私のように、日本人は、静粛性を気にする人が一定数いると思いますが、ドイツ人はあまり気にならない人が多いのでしょうか?シートは人工皮革が標準ですが、正直、革よりは、ビニルに近い質感で、ファブリックの方が上質かと思います。

 購入して1年程度で、走行不能となるエンジントラブルが1回あり、保証期間内で無料で修理可能でした。上記のごとく、車好きとしては、気になる点もありますが、スタイリング、装備、動力性能、燃費など総合的評価としては、とても気に入っています。

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自動車歴13

メルセデスベンツC180セダン W205

 Cクラスワゴンがモデルチェンジし、自分好みの内外装で気になっていました。毎日ネットで在庫を確認して、一年落ちの認定中古車デモカーを、約360万で購入できました。アイドリングストップ付1600㏄ターボで、7速ATでしたが、普段使いには十分な性能でした。静粛性はまずまず、乗り心地は良好、気になる振動もなく、お勧めの一台だと思います。目立った故障もなく、快適に乗ることができました。燃費は市街地10km/L、高速15-18km/Lで優秀でした。値が付くうちにと思い、下取りで売却しました。

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自動車歴12

 メルセデスベンツS550 W221

 Cクラスから一気にSクラスです。知人から譲っていただいた、10年落ちの車です。一度は乗りたいと思っていた、憧れの車です。全長約5m全幅約1.9mの大型ですが、小回りは効いたので、以外に困ることは少なかったです。燃費は市街地で約8km/L、高速で11-13km/Lで8気筒5.5リットルを考えれば、優秀でした。エアサスの乗り心地は最高で、標準のオーディオの音質もよく、高速でも静かで、いざという時の加速は暴力的でした。

 低走行車でしたが、10年を過ぎて、少しずつ故障が増えました。走行不能となるような、致命的な故障や、数十万コースの大きな故障はありませんでしたが、それでも毎回通常の2倍程度の修理費がかかるため、手放すこととなりました。

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自動車歴11

 メルセデスベンツC200 W204

 初めてのメルセデスベンツです。Cクラスワゴンです。メルセデスの認定中古車で、2年保証付き、4年落ちで170万円と格安でした。Styleというグレードで、装備を簡略化して、安くしたモデルです。ドアミラーが電動で畳めないという、不自由がありますが、一年で数回困る程度で済んでいます。レガシーの燃費の悪さに慣れていたため、1800㏄ターボで、通勤約12km/L、高速15km/Lの燃費はとても低燃費に思われました。購入時に装着されていたタイヤは、ロードノイズが気になりましたが、途中でブリジストン レグノに変更したところ、劇的に改善しました。乗り心地は、さすがのメルセデスで快適です。後輪駆動ですが、高速道路の安定性も抜群です。アイドリング時のステアリングおよびフロアシフトの振動が気になりますので、信号待ちなどでは、ニュートラルにすることがあります。後部座席の乗り降りが、しにくいのが難点です。荷物を多く積むことが多く、狭い道を走ることがありますので、大きすぎないサイズと、広い荷室がお気に入りです。

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火曜日, 11月 25, 2014

VAIO Pro 13

VAIO社製 VAIO Pro13を購入しました。
 早速開封して畳の上でセットアップを開始したのですが、タッチパッドの左クリックが機能しません。膝の上に置いてみても、機能しません。接触不良かと思い、何回かクリックしましたが、右クリックは機能するのに左は機能しません。しかし、硬い机の上においてみると、左クリックは機能しました。私の推測では、筐体がやわらかいため、左クリック部がわずかに歪むため機能しないと考えられました。私のVAIOだけの故障かも知れませんので、カスタマーセンターに電話をすると、おどろきの回答が、、、、「筐体がやわらかいので、下が硬くないとクリックが反応しない。硬い机の上で使用することが前提の仕様です。」と!びっくりです。素直に設計ミスを認めればSONYだから仕方ないと思えたのですが、ユーザーが困っているにもかかわらず無視の開き直り回答です。私はこの回答に次の2点で納得がいきません。1)モバイルコンピュータは、持ち出して膝の上などの柔らかい場所において使うことを前提に設計されているはずなのに、膝の上なでおでは、その一部が機能しないとは、軽量筐体の意味がない。2)安曇野フィニッシュの高品質が売り文句ではないのか。私であれば、以下のように答えます。「検証してみたところ、同様の現象が確認されました。早急に対策を検討し、リコールを検討いたします」と。
 私はVAIOのヘビーユーザーで毎日持ち歩き、いろいろな場所で使用するため、左クリックが確実に機能することがとても重要なのです。高額な買い物でしたので、このまま泣き寝入りではしゃくです。しばらく使用してみて左クリックが不安定であれば、故障としてもう一度交渉してみたいと思います。以前に別の機種で電源ボタンの反応不良があり、修理してもらったことがありましたが、丁寧親切迅速な対応で、信頼していました。かれこれVAIOを10機種程度使用してきましたが、信頼関係が崩れそうです。VAIOがSONYから独立して、改善されずに改悪されたことが、残念でなりません。私が、学生時代に据え置き型のCDプレイヤーが当たり前であった時代に、SONYからディスマンが発売されました。当時では考えられない小型化に、興奮と感激のあまり涙が出てきたことが忘れられません。世間をあっと言わせるような新製品を、世に送り出していたSONYが懐かしいです。

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土曜日, 10月 15, 2011

高所の電球交換


#1 養生テープ、不要となった台所用ゴム手袋
#2 500ccのペットボトルをおよそ半分にカッターで切断する
#4. 高枝切はさみの握り手を養生テープで固定
#3. 高枝切はさみの先端でペットボトルをはさむ





#5. ペットボトル内に電球の大きさに合わせて
ゴム手袋を入れて、養生テープで固定する
 現在の住まいには天井の高い階段があります。開放感があってよいのですが、先日、天井の電球が点かなくなってしまいました。高すぎて家にある脚立ではとても届きません。困ってネットで調べてみると、高所の電球交換用具が電気メーカーから販売されていますが、値段も高く、滅多に使用しないことを考えると購入にはとても踏みきれません。さらにネットで調べてみると、ペットボトルを使用した方法が、紹介されていました。私も真似てみましたので、紹介します。
 用意するもの。 高枝切はさみ、500ccペットボトル、#1.台所用ゴム手袋、#1.養生テープ
方法 #2.ペットボトルをカッターで約半分程度に切ります。#3.高枝切はさみにペットボトルの先端を挟みます。#4.ペットボトルが落ちないように高枝切はさみの握り手を養生テープで固定します。#5.E26径の電球型蛍光灯でしたが、500ccのペットボトルでも大きすぎたため、ペットボトルの中に不要となったゴム手袋を軽く電球が包み込めるように入れて、養生テープで固定します。
後は、電球に先端を当てて押し付けながら左へ回し、電球をはずし、代わりに新しい電球を取り付けて完成です。0円で無事、安全に交換することができました。大満足です。


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土曜日, 4月 17, 2010

シーズンインアミーゴス

志摩スペイン村 3月の春休みに家族で志摩スペイン村に行きました。高額なパスポート、高額な飲食物、何時間もの待ち時間が嫌いな我が家では、テーマパークと言えばスペイン村です。これまでにも何回も行きました。以前は親戚の別荘を利用させていただいておりましたが、売却されましたので、ホテルを探すこととしました。本当はホテル志摩スペイン村に泊まりたかったのですが、あれこれ迷っているうちに、お得なプランが満室になってしまいました。そんなわけで、1万円以上も出して、古くて汚いホテルに泊まるリスクを犯すよりも、安さを優先させてシーズンインアミーゴスを予約しました。シーズンアミーゴスは情報が少ないので、私たちの行動を参考にしてもらえれば、幸いです。
 ホテルに午前に到着し、車をホテル前の無料駐車場に止め、フロントで宿泊代金を前払い現金で支払います。一人3500円と格安です。貸しマンションのような構造で、新しくはありませんが、使用頻度が少なく、館内は比較的清潔です。
 先にチェックインする必要があるのは、駐車場代を浮かせ、割引券をもらうためです。エスパーニャとひまわりの湯の割引券をもらいます。かばんは車のトランクに残し、約20分に1本のシャトルバスを待ちます。シャトルバスは、バス亭はありませんが、シーズンインアミーゴス前の道路に止まってくれます。ホテルフロント前の駐車場までは着てくれませんので、慌てる必要はありませんが、時間がきたら道路近くで待たれるとよいと思います。自家用車でエスパーニャまで行くと、駐車場代金が確か1000円必要ですので、シャトルバスの方がお得です。
 エスパーニャで遊んだ後は、シャトルバスでアミーゴスに戻り、夕食を食べに鵜方市街地に車で出かけます。飲食店はあらかじめ、ネットで候補一覧を作成しておきました。地元の料理を食べた後は、ここがポイントですが翌日の朝食のおかずをスーパーに立ち寄り、買います。
 車でそのままひまわりの湯に行きます。駐車場はホテル専用が満車のため、エスパーニャの駐車場を利用しなければなりませんが、ここがポイントですが、駐車場入り口で発行されるレシートをひまわりの湯まで持参します。
 レシートを提出すると、駐車場代の1000円分が、ひまわりの湯の入湯料から差し引かれます。勿論、割引券と併用できます。つまり、大人2名以上なら実質、駐車場代が無料になります(日帰り入浴施設なら当たり前ですが)。ひまわりの湯は、土曜日夜で混雑していましたが、清潔で、日帰り入浴施設の中では上位にランクされる温泉と思われます。露天風呂が開放的で、ぬるめの湯温が気持ちよいです。
 さて、電車でアミーゴスに泊まられた方のために、ひまわりの湯からアミーゴスへのシャトルバスがあります。確か、夜9時ごろまで20-30分毎にあったと思います。車がない人は、ホテル志摩スペイン村のレストランを予約して食べるか(高いが)、シーズンインアミーゴスの客室に宅配ピザのチラシがあるので、ピザの出前にするか、最悪はアミーゴスに冷凍おにぎりやカップラーメンの自動販売機があるので、これらを利用してください。
 部屋にはトイレ一体型のユニットバスがあります。トイレはシャワー付きではありません。部屋にはシングルベッドが3つありますが、あとは通路で歩くのがやっとの狭さです。エアコン、湯沸しポット、煎茶ティーパックはありました。扉の廊下側は経年変化でよごれた感じでしたが、部屋はあまり使われていないようで、古さの中にも清潔感があります。浴衣があり、シーツはきちんと洗濯したものでした。布団は、羽毛でなく毛布一枚なので、エアコンをつけていましたが、寒がりの妻は寒かったと話しております。一点豪華主義か、テレビは液晶で24インチくらいのがおいてあります。寝るだけと割り切れば十分以上です。そういえば、かみそりは、フロントのかごの中においてありました。
 シーズンインアミーゴスでは朝食としてパンとコーヒー、紅茶、煎茶がおまけ程度で付いてきます。パンは事前に調べたネットの情報では、暖かくて、おいしかったと書いてありましたが、私が宿泊した日は量は十分ありましたが、普通の冷たいコッペパンでした。コーヒーはコーヒーサーバー、紅茶と煎茶はティーパックでした。カップは使い捨ての紙コップです。皿はあります。かって知ったるのリピーターは、ネットで書き込みが多々あるように、ジャムを小分けして持参されています。私たちは、前日夜にスーパーで購入した、薄切りハムと家から持参したナイフでパンを切ってサンドイッチを作りました。そのほか、購入した果物、ヨーグルトを食べました。ずぼらな人は、自販機の冷凍食品やカップめんを食べている人もいました。
 シーズンアミーゴスは、格安で、営業日も限られているので、泊まってみるまでは不安でしたが、はっきり言ってお値段以上だと思います。ベッドメイキングと部屋の掃除代だけでも人件費で数千円かかりそうですが、朝食もおまけと考えれば、下手な古びた温泉宿に泊まるよりはずっとよいことが分かりました。不況の今、特に小さなお子様が多いご家族の強い味方になるでしょう。

 エスパーニャへは久しぶりに行きましたが、割引券を利用し安くパスポートを購入しました。オフィシャルホテルの2デイパス3000円も魅力的ですが、待ち時間が少ないエスパーニャは1日で十分満喫できます。新しくなった3Dの映画アトラクションは、大人でも楽しめお勧めです。キャラメルポップコーン350円がお気に入りですが、量が少なくなっていたのが残念でした。パエリヤの実演販売では、1000円と割高なものの、味は本格的です。(少々高いですが、味はよいので、販売方法に問題があると思われます。拡声器で宣伝されていましたが、早口でかつ、スピーカーの置いてある場所が悪く、ほとんど聞こえません。また、何人はスタッフがいましたが、そのことを誰一人指摘されず、また確認しようともしていませんでした。パエリヤにはなぜかコーンスープが付きますが、パエリヤには合いません。売れなければ試食コーナーを臨時でしてもよいと思います。1000円は割高感がありますから、スープをやめるかお茶にして、値段を下げるなどの努力が必要かと思います。)実演販売近くの、スペイン料理の簡易店内のパエリヤは電子レンジなのでお奨めできません。また、その店でサングリアを注文したところ、サングリアとは似てもにつかぬ、透明なソーダ液が出てきました。店員に本当にサングリアかと問い詰めると、業者が変わり、酎ハイをサングリアとして販売していることが判明、全額返金してもらえましたが、本来あってはならないことのはずです。ストリートパフォーマンスでは、道化師役がマイクで話しながら演技をしていましたが、スピーカーの音が最悪でした。音量は大きく、音はこもり、もごもごとだけで何をいっているのかが聞き取りにくく、不快でした。スタッフも当たりまえと思っているのか、だれも気に留めていないようでした。他のテーマパークにあるファストパスの販売のような、お金を払えば優先的に入場できる券を販売していました。ならばなくてよくするように、入場口で一人一枚の施設集合時間紙を配るなどで、客の公平性と負担を減らすことはできないでしょうか。エスパーニャには合わないサービスだと思います。
 以上エスパーニャも新しいアトラクションを導入し、努力していますが、全体でみると、まだまだ改善の余地がありそうです。エスパーニャ愛好家としてあえて厳しくなりますが、需要にあったサービスが提供されていないと思われます。ディズニーランドやUSJより立地条件が悪いですが、豊富な海や山の幸があるはずです。宿泊施設もたくさんあります。それが、いつまでたっても生かされていません。冷凍物なら保存がきくためでしょうが、客のニーズとはあわず、また、優秀な近鉄グループのシェフたちの腕がいかされないままとなっていると思います。土曜日で、ある程度の客が入場していますので、客の行動を見ていれば、どこを直せばよいか、おのずと答えが出てくると思うのですが(鳥羽水族館はがんばっている感じが伝わってきました)。
 辛口旅行記になってしまいましたが、全体としては楽しかったので、また遊びに行きたいと思っています。

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自動車暦10

スバルレガシィ(4代目) BL型B4セダン3.0R 4代目も水平対向6気筒の3リットル車です。3代目では「低速トルクが小さい」との批評でしたが、逆に4代目は発進時に飛び出し感が出てしまい、エンジン始動直後の出だしには注意が必要です。3代目より軽量で、かつワゴンより軽いため、燃費がよくなることを期待していましたが、私が通勤で使う限りでは、9.5-10km/リットルとあまり変わらないようです。3代目GT30と最も違うのは乗り心地と静粛性です。こちらの方が低速の角がとれて、やわらかく上質な乗り心地と、確実に静かになっています。路面が不整な部分では、多少の頭部ゆすられ感がありますが、これ以上やわらかくなると逆にフワフワになりすぎる危険性がありそうです。私には、これぐらいの乗り心地があっているようです。また、純正のオーディオの音が格段によくなっているのには驚きました。本皮電動シートですが、ひどい腰痛はないものの、どれだけ調節しても体にしっくりきません。3代目よりもエンジン音は静かになりましたが、2千回転前後でややこもった排気音に聞こえることが気になっています。細かい点で、うれしい装備は、運転席サンバイザーに照明付の鏡が付いたこと、ドアがほぼ任意の位置で止まることです。

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自動車暦9

スバルレガシィ(3代目) GT30 3代目レガシィはついに、ポルシェと同じ水平対向6気筒に乗ることができました。実は、排気量は3リットルもあるのに、出だしはゆっくりで、雑誌には「低速トルクが小さい」と書かれていますが、おかげで追突事故の危険性が少なく、これはこれでよいと思っています。ダンパーは黄色でいわゆるビル足(ビルシュタイン)だと思いますが、低中速ではゴツゴツ感があり、アクセルに路面の凹凸が伝わってきます。よく言えば、スポーティですが、悪く言えば乗り心地がよくない設定です。低速でのゴツゴツと引き換えに、高速道路での直進安定性やレーンチェンジでは抜群の性能を発揮し、高速走行に向いた自動車だと思っています。純正タイヤは215/45/17サイズのポテンザでしたが、タイヤが擦り減って車検ついでにスバルディーラーに交換を相談したところ、「4本で10万円」と言われ、「これは安い」と交換を依頼しました。ところが、ついてきたタイヤはブリジストンプレイズでした。担当者との信頼がゆらいだ瞬間でした。わだちでハンドルがとられなくなったことはよい点ですが、タイヤの音がうるさく、次は静音タイヤか、エコタイヤにしようと考えています。レガシィと言えばその独特のバッバッバッバッと聞こえる排気音がそれまでの特徴で、6気筒エンジンのフィーリングと排気音のみで購入するに値する個性を持っていると思います。しかし、レガシィ最大の欠点はシートです。多くの方が報告されていますが、とても人間工学を考えたとは思えない、腰痛症を増やそうとしているとしか思えない、最低のシートだと個人的には思っています。乗れば乗るほど腰が痛くなってしまうため、このシートの不出来を理由のみで、購入をやめる理由になると考えています。私は、低反発クッションを3個使用することで、対症していました。シートにはお金をかけるべきです。発売前には整形外科医に相談するべきです。その点、外車の中にはすばらしいシートの車がいくつかあり、シートの出来のみで購入したくなる車があることは、ぜひ見習ってほしいものです。最後に、燃費ですが、一人で丁重に乗って約10km/リットルでした。(レガシィのシートに体型が合い、腰が痛くならない人がうらやましい。)

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自動車暦8

スバルレガシィ(2代目 2台目) BD型セダン 我が家では、父がワゴンが好きになれず(理由は自動車暦7を参照)、セダンを買い足すことになりました。実用性は、経済性を考慮して2リットルSOHCシルバーカラーとなりました。実用上はなんら問題はなかったのですが、さすがに出だしや加速は遅く面白みに欠ける車でした。逆に、全然壊れずエコカー減税の13年長の下取り車になるまで、現役で使用していました。さすがに、最後はシートやタイヤはへたっていましたが、エコカー減税がなければ、おそらくまだまだ使用していたと思います。

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自動車暦7

スバルレガシィ(2代目) BG型250T 私とレガシィの付き合いは2,3,4代の3世代になります。初代レガシィが誕生した時、外観が、それまでのいかにも群馬県的なレオーネと異なり、ドイツ車的な印象を受けた覚えがあります。我が家でも購入の候補となったのですが、購入期間のタイミングの問題と、エンジン音がうるさいと聞いたことや、知人から「オイルが漏れる欠陥が見つかり、発売直後にエンジンを載せ変えた」と聞き、結局初代は購入せずでした。代車で、セダンRSや、ワゴンGTに乗りましたが、悪くはない印象でした。ところが、発売当時はほとんどの自動車評論家はけちょんけちょんの酷評でした。某自動車情報のテレビ番組では、エンブレムのマークまでにダメ出しをしていました。実際は皆さんがご存知のとおり、その後のワゴンブームの火付け役となり、ヒットした経緯があります。
 さて、話がそれましたが、私は2.5リットルのブリティッシュグリーンカラーのワゴンに乗っていました。初代がドイツ的デザインなら、2代目はややフランス的なデザインの印象を受けました。今でこそ、2.5リットル程度の4気筒はめずらしくはありませんが、当時は2.5リットルになると6気筒が主流で、大排気量4気筒でしかも、水平対向エンジンというのが魅力的でした。販売の主力は2.0ターボでしたが、レオーネでターボに乗っていたこと、および初代レガシィターボは燃費が悪かったことから、2.5リットルを購入することとなりました。乗り味は決してスポーティではありませんでしたが、長距離を安心してドライブできる全般的に乗り心地のよい車でした。タイヤはミシュランのグリーンタイヤで、転がり抵抗が少なく燃費が少しよくなるタイヤだったと思います。友人との旅行、スキー、引越しなどに活躍しました。そういえば、私が始めて一人暮らしを始めたとき、レガシィに荷物を詰め込んで、一回で引越しをすることができ、初めてのワゴン車でしたが、その積載能力の高さに驚かされました。私は、この車以降、ワゴンが好きになりましたが、父は「バン」と呼び、仕事用の車や、霊柩車のイメージがあるようで、あまり、好きではなかったようでした。

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火曜日, 2月 02, 2010

自動車暦6

トヨタプログレ3000cc 自動車雑誌では、「トヨタからメルセデスCクラスを意識した自動車が発売になる。」「クラウンと同等の作りこみ」と、前評判の高い車でしたので、レガシイを購入せずに、より高級なプログレを購入しました。FR3000cc直列6気筒で、5ナンバーにしては重厚感のある乗り心地と初めての本皮シート、ウォールナット仕様が好印象でした。カローラに比較すれば当然ですが、静かです。しかし、全体的な印象としては、いつまでたってもしっくりこないフロントマスク、中途半端な高級感など、購入前の期待が大きかっただけに予想を超える名車ではなかったなあとの印象です。とはいっても5ナンバーとしての扱いやすさと、高級感ある内装で、今も母が4すみをこすりながら乗っています。そういえば、スバルの大きなバッテリーに慣れていたので、初めてプログレの小さなバッテリーを見たときはびっくりしました。3000ccなので、もっと大きな容量のバッテリーがついていると思っていました。案の定、バッテリーは上がりやすいようです。

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自動車暦5

スプリンターセダン  調べて見ると、乗っているのは8代目E110というモデルです。実は、今もこの車は使用しています。1500cc4速ATでした。マリノがよく走ったので、マリノより100cc少ないだけなので、実用上問題ないと思って購入しましたが、走りはよくない車です。高速道路では100キロでもうるさく、加速もよいとはいえません。さすがに、燃費性能はよくて、踏み込んでもあまり悪化しないエンジンでした。バブル経済が崩壊した後の、車なのでコストダウンの塊のような車です。夢も希望もありませんが、市街地の実用車としては必要十分で維持費も安く、これ以上のかくれ名車はないかも知れません。故障したら買い換えようと思っていますが、全然壊れません。そんなわけで、走行距離は伸びませんが、未だに使用しています。

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自動社暦4

スプリンターマリノ1600 当時は、室内が狭くともクーペのようなスタイリッシュな車が流行していました。カリーナED、プレシア、ペルソナなど各社が4ドアハードトップ車をラインナップしていました。兄弟車のセレスはそっくりでしたが、迷いに迷ってマリノにしました。FF4速AT1600ccでしたが、大人4名でも、実用性は十分で高速道路でも流れに乗って走るには問題はありませんでした。レオーネは燃費が今一でしたが、リッターあたり10kmを下回ることなく、良好な燃費性能でした。大きな段差を超えた時に、ショックアブソーバーの性能を使いきり、不快な突き上げショックを感じることがありました。エアコンの操作ダイヤルが何度か取れてしまい、何回か接着剤を使用していた覚えがあります。メルセデスのCLSを見るたびに、マリノを思い出しました。

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月曜日, 2月 01, 2010

自動車暦3

アルシオーネVX2700 3台目は名(迷)車アルシオーネです。2.7リットル水平対向6気筒エンジンでした。初めての6気筒エンジンが、国産でありながらスーパーカーのポルシェと同じ水平対向でしたから、運転するのが楽しい車でした。ワインレッドの2ドアクーペで、三角定規のような外観が特徴的でした。アルシオーネは4WDでエアサスペンションでしたので、高速道路よりも雪道が得意でした。排気量の割りに、速くはない車でしたが、エンジン音は快音でした。ずっと乗っていてもよいと思いましたが、自宅の車庫にぶつけてしまい、トランクの修理が必要となったために廃車となりました。

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自動車暦2

レオーネ1800ターボ 2台目の自動車は3代目レオーネでした。今では見かけない、3速ATに4WDターボです。初めてのターボ車でしたが、当時のターボはいわゆるドッカンターボで、アクセルを踏んで一定回転以上になると急に加速し、ターボの醍醐味を味わうことができました。エアサスペンション仕様でしたので、乗り心地はフワフワでした。雪道では車高を上げることができ、スキー板を積んで、よくスキーに行きました。スタッドレスタイヤを持っていなかったため(当時はスパイクタイヤだったかな?)チェーンを巻いて走りましたが、一度雪道でスピンした覚えがあります。3速でしたが、さほど不便は感じませんでした。

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