土曜日, 5月 04, 2024

自動車歴14

 メルセデスベンツCクラス W205ワゴン 後期ローレウスエディション

 Sクラスのエアサスの、上質なめらかなでいて、かつ高速ではふらつきのない最高の乗り心地を気に入っていました。乗り換える際に、エアサス車にこだわって探しました。W205は後期型になり、ナビがワイドになり、ATが9速になっていました。後期型C200ローレウスエディションは、オプション装着のお得バージョンですが、エアサスが標準装備されており、1年落ち低走行車を購入することができました。

 予想通り、乗り心地はコイルサスでは再現できない、良好なものです。低速ではごつごつ感がなく、ふんわりしています。一方高速では、ふらつきなく安定して走行可能です。設計がW221Sクラスより新しいため、Sクラスより高速安定性は上でした。必要十分な動力性能、良好な燃費(市街地で12km/L、高速で15-17km/L)、標準装備が豪華なのがお気に入りでした。一方、Sクラスからの乗り換えであったため、オーディオの音質が悪いのが気になりました。またマイルドハイブリット付き約1.5LのBSG付ターボでしたが、C180(1.6Lターボ)より、とにかく音がうるさく、パワー感も劣る印象です。私のように、日本人は、静粛性を気にする人が一定数いると思いますが、ドイツ人はあまり気にならない人が多いのでしょうか?シートは人工皮革が標準ですが、正直、革よりは、ビニルに近い質感で、ファブリックの方が上質かと思います。

 購入して1年程度で、走行不能となるエンジントラブルが1回あり、保証期間内で無料で修理可能でした。上記のごとく、車好きとしては、気になる点もありますが、スタイリング、装備、動力性能、燃費など総合的評価としては、とても気に入っています。

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